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- 投稿 2016/11/04
- 生活

初詣で神社にお参り。
普段お参りの習慣がなく、初詣だけだと、参拝作法に迷う方も多いです。
そんな方におすすめ。
正しい作法で神様にご挨拶、御願い事を伝える方法をまとめました。
初詣お参りの作法
初詣に限らず、神社に参る場合には参拝作法があります。
作法を間違えたからといって、ご利益がなくなることはありませんが、正しい作法で参拝することに越したことはありません。
作法をチェックしてから、参拝にいきましょう。
②御手水で御清めをする。
③お賽銭を入れ、金を鳴らす。
④二礼二拍手一礼
⑤鳥居を出る時に一礼
鳥居は神社の玄関。
神様の御宅に訪問する入り口なので、そこでは入る時も出る時も一礼します。
また、参道の真ん中は神様の通り道なので、両端を歩きましょう。
御手水は混雑しててできない時もありますが、できるだけやるようにしましょう。
①右手で柄杓をもち、左手を洗う
②左手に持ち替えて、右手を洗う
③右手の掌に水を入れ、それを口に含み口をすすぐ
④右手を洗う
⑤柄杓を縦にし、残った水で柄杓の柄を洗う
すくった水で①〜⑤を一通りします。
お賽銭は、5円玉が主流ですが、縁起かつぎなので、いくらでも大丈夫です。
初詣お参りの願い事の仕方
参拝の際に、お願いをする時は、二礼二拍手の後にお願いごとを言って、一礼します。
願い事をする場合
「かなえて下さい!!!!」
とだけ言う人が多いですが、これはNG。
このお願いの仕方だと、神様はどうして良いかわかりません。
極端な話、
「お賽銭あげるからかなえてね、じゃっ!」
と言うだけ言って去っていくようなものです。
神様にお願いごとをするなら、ちゃんと自己紹介をしましょう。
名前、年齢、住所、性別は伝えた後、いきなりお願い事をするのではなく、
「○○神社の神様、いつもありがとうございます。この神社の発展をお祈り申し上げております。」
日々、無事に過ごせていることへの感謝、神社の発展を述べます。
そして、
「このご縁に感謝します。」
とお参りできたことの感謝を伝え、それから、お願い事を述べます。
神様も年に1回ふらっときて、名前も言わず「お願いね〜」と一言言って去っていく人にまで対応するのは難しく、感謝を忘れず、礼儀正しい人の元から訪れてくれるそうです。
初詣に限らず、この参拝作法、お願いごとの仕方は同じです。
まとめ
お参り作法が出来ていない人が多い中、作法がきちんと出来ていると、神様から見ても目立ちます。
ぜひ参拝作法を頭に入れて、神様に感謝の意を伝えて下さいね。
良い一年いなりますように。