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- 投稿 2016/10/05
- 健康

インフルエンザに家族がなってしまった場合。
感染を防ぐために、効果的な隔離期間や隔離方法とは?
インフルエンザの隔離期間はいつまで?
家族がインフルエンザになってしまったら、まずは隔離。
寝室を分けて、そこで看病をします。
で、気になるのが隔離期間。
インフルエンザの感染力がある期間は
発症前24時間+発熱時+解熱後2日
かつ、
発症後5日間
解熱が早くても、最低でも5日はみておきましょう。
だいたい大人で5日、子供で7〜10日はウィルスの排出され、この期間は感染の可能性はあります。
しかし、感染力の強さには差があり、感染リスクが高いのは「発症前の24時間(潜伏期間)+発熱時」でだいたい最初の3日と言われています。
隔離期間は、リスクを最大限に抑えたいなら感染力がある全期間するのが良いでしょう。
隔離が難しい場合は、最初の3日感は極力隔離しつつ、解熱後はマスク等などで対応すると良いでしょう。
家庭内で、乳幼児や高齢者がいる場合など、インフルエンザにかかった際にリスクが高い対象者がいる場合は、極力隔離期間は長めにするのが安心です。
そういった心配がない場合、例えば、学校などで集団生活を送っている場合などは、解熱後の感染者を接するのと、インフルエンザ発症前のウィルス保菌者と接するリスクを考えると、感染リスクは変わらなくなるので、神経質にならなくても良い場合も多いです。
(他でもらってくる可能性の方が高い)
インフルエンザ隔離家庭内の効果的な方法
インフルエンザに家族が感染したら、やるべきこと。
・マスク着用(感染者は必須。できれば家族も)
・加湿(湿度50%〜60%)
・室内除菌(おすすめはアロマオイル「ティーツリー」)
・免疫力強化(発酵食品の摂取、糖分を控える、ストレスをためない)
などなど。
感染者の隔離ができない場合でも、他の項目を実施すれば、意外と感染はしません。
私は産後2ヶ月でインフルエンザに感染してしまいましたが、授乳もしましたが、赤ちゃんに移さずにすみました(マスク2重につけて、加湿器を空気清浄機をフル稼働)。
また、我が家には7歳と4歳の姉妹がおりますが、上の子が幼稚園でインフルエンザをもらって来た時も、感染は長女だけで、家庭内感染はせず過ごしています。
その時に一番気をつけたのが、加湿。
また、加湿器の吹き出し口にコットンに染み込ませたティーツリーのアロマオイルもおいておきました。
ティーツリーには除菌効果が、免疫力を高める効果があります。
乳幼児にも使える精油なので、我が家には常備しています。
ちなみに、おすすめはこちら。
ティートリー オーガニック 15g 【フロリハナ】 【精油/エッセンシャルオイル/アロマオイル/アロマテラピー】【bda】 |
また、家族の免疫力をあげれば、ウィルスがあっても発症はしません。
よく寝て、よく笑うと、免疫アップします。
インフルエンザの感染を心配しすぎるのはストレスになり、逆効果なので、対策をしたら「あとは気にしない」ことも大切です。
食事も、この時ばかりはスイーツ類は控えましょう。
糖分は体のミネラル分を奪い、免疫力を下げます。
インフルエンザ発症中、口当たりが良いからとゼリーやプリンを食べるのは治りを悪くさせるので要注意です。
免疫力アップなら、味噌、ぬか漬け、甘酒、など日本古来の発酵食品がおすすめ。
風邪の時は、味噌汁が一番です。
まとめ
インフルエンザは「influence」、つまり影響からくるらしいですね。
気にしすぎると、逆にかかりやすいという話も耳にしたことがあります。
インフルエンザは高熱が出やすいく、罹るとしんどいですが、風邪に変わりはありません。
基本的には寝てれば治りますので、あまり神経質にならなくても大丈夫。
心配しすぎは免疫力を下げますから、どんと構えて乗り切ってくださいね。