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- 投稿 2016/06/28
- 生活

お彼岸に遠方のため帰省ははできないけど、お供え物を送る場合、気をつけるべきマナーとは??
お彼岸のマナーを確認しておきましょう。
お彼岸のお供え遠方の場合はどうする?
お彼岸、帰省して挨拶ができるならしたいけど、遠方だと難しいという場合もあります。
そういった場合は、どういう風にすると失礼がないでしょうか。
遠方で、毎回帰省ができない場合、お彼岸のマナーとしては、
・挨拶のみ(電話などで)
・お供えを送る
どちらも正解です。
冠婚葬祭に対しての考え方次第というところでしょうか。
また、身内の場合、他のご兄弟がどうしているかを確認するのが良いでしょう。
一般的に、仏事をしっかりされる場合は、お供え物はお金、ご仏前をお供えとして送った方が良いでしょう。
金銭だと気を使わせてしまうかも?という場合は、お菓子などを送るのがおすすめ。
この時に注意すべきは、毎年同じようにすること。
お供え物を送るなら毎年とした方が良いです。
かなりの遠方で、お彼岸に限らず帰省の回数が今後少なくなることが考えられる場合を想定して、毎年ご仏前をおくっているという方もいます。
遠方とはいえ、年に1度はしっかりとお参りできるのであれば、お供え物、または挨拶のみでも良いでしょう。
お彼岸のお供え送る場合に気をつけること
お彼岸のお供え物を送る場合、
金銭の場合は相場は「5000円」、
お菓子の場合は「2000〜3000円」です。
お菓子の場合、和菓子、洋菓子などは特に決まりはありません。
生前好きだったもの、もしくはご家族が好きなものでもなんでも良いでしょう。
気をつけるべきは、日持ちするもの、さらに小分けされているものを選ぶこと。
たくさん頂いた場合は、食べるのに時間がかかりますし、集まった親族で分けることも多いので、個包装されているものが扱いやすいです。
送る場合は、お彼岸の数日前に届くように。
遅れるのはNGです。
お彼岸のお供えのしの書き方
お供えを送る場合は、のしをつけておいた方が良いでしょう。
身内になのに他人行儀??と思うかもしれませんが、つけても失礼だと言われることはないので、ないよりあった方が良いです。
ただし、同居(動敷地内など、完全じゃなくてもご両親が同居と思っているような状況)の場合はのしはNG。
完全身内なのに、わざわざのしを書いたら「家から外れる気か!!」と怒られる可能性もあります。。。
お供えの品物には「御供」、金封だと「御仏前」「御供物料」「御香料」、名前は、ご主人の名前(下の名前のみでもOK)を書きます。
祝儀袋は、関西は黄白、関東は黒白を用いるのが一般的です。
まとめ
核家族化がすすみ、冠婚葬祭をやる家庭も減ってきて、育った家でやってないと、難しいものです。
それぞれご家庭のルールもありますので、聞けるなら聞くのが一番。
「そこつモノで作法もわかりませんので、こういうことも解らないかと呆れられるかと思いますが」
と一言そえて聞けば、印象として悪くはなりません。
悩んで数年過ごすよりも、一回聞いて問題はクリアにしておくのがおすすめです。