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- 投稿 2016/06/25
- 生活

お気に入りの傘の調子が悪い。
水をはじかない、しみてくる、濡れる。
そんな時に役立つ、傘の撥水効果を高める方法をご紹介します。
傘が水をはじかない時にする手入れ方法
傘が水をはじかなくってしまったのは、傘の撥水効果が劣化してきたため。
撥水効果は永久ではないので、経年劣化します。
ですので、日々のお手入れをして、この効果を高めるようにしましょう。
傘が水を弾かなくなってきたなという場合は、まず傘を開いた状態でドライヤーの温風を当てると撥水効果が復活します。
傘はフッ素樹脂加工を施し、それが水をはじいています。
使うたびに劣化していくのですが、温風をあてることで、この加工が復活するのです。
一度軽く濡らしてからドライヤーを当てるのがポイント。
傘が撥水しなくなってきたなと感じたら、一度ためしてみてみましょう。
傘の撥水効果を高めるスプレー
ドライヤーでのメンテナンスのあと、さらにケアするなら撥水スプレーを塗布するのがおすすめです。
撥水スプレーにも種類がたくさんあります。
分類すると、
・シリコン系
・フッ素系
・シリコン+フッ素系
の3つ。
それぞれ、特徴をまとめると、
シリコン系
撥水効果が高く、持続時間が長い。
値段が安い
汚れを弾く効果はなし。
フッ素系
撥水効果が高く、汚も弾く。
持続効果が短く、値段はやや高め。
シリコン+フッ素系
撥水効果が高く、持続時間も長く、汚れを弾く効果がある。
値段が高い
傘なので、汚れを弾く必要はさほど不要、メンテナンスのしやすさを考えると、シリコン系のスプレーがおすすめだです。
ぶっちゃけ、100均で売っているのでも十分ですよ(笑)。
定期的に10回使ったり、1ヶ月に一度はふりかけると良いでしょう。
さらに、超撥水にしたいからと車の窓用の撥水剤(ガラコなど)をつけたらどうなるか、、、と考える方もいますが、これはNG。
溶剤が生地をとかしてしまうので、傘がボロボロになってしまいます(汗)。
布用の撥水スプレーを使うようにしてくださいね。
まとめ
傘のメンテナンス、こまめにすると撥水効果は持続します。
水切れが良い傘は気持ち良いですよね。
スプレーを使う場合は、換気には気をつけて使用してくださいね。