この記事は約 6 分で読めます
- 投稿 2016/05/06
- 生活

飛行機での赤ちゃんを連れての移動、狭い空間でぐずったらどうしようと、ママは不安になりますよね。
私は、2人の娘を生後2ヶ月からちょくちょく飛行機に乗せて移動していましたが、初めての頃はそれはそれは不安でした。
ぐずり対策も調べ尽くして準備した記憶があります(笑)。
そんな経験談も含めて、おすすめする赤ちゃんのぐずり対策、ご紹介します。
飛行機赤ちゃんのぐずり対策はどうする?
飛行機の移動、赤ちゃんが泣いたらどうしようと心配になるママは多いです。
飛行機は狭い空間ですし、離着陸時は移動もできないので、赤ちゃんが大泣きすると、居心地の悪い思いをします(汗)。
飛行機移動、赤ちゃん連れでも快適に過ごすためのぐずり対策として、まずすることはこちら。
ぐずり対策① 飛行機の移動時間を昼寝時間に合わせる
新生児の間はほとんど寝ているし、生活リズムがまだ決まっていない場合もあるので、そこは気にしなくても良いですが、それなりに月齢が進み、生活リズムが見えてきてからは、赤ちゃんの昼寝時間に合わせて飛行機の時間を決めると、ストレスなく過ごすことができます。
また、飛行機搭乗前に、キッズスペースで遊ばせてハイハイさせたり、疲れさせるのも有効です。
ただ、飛行機に乗るといういつもと違う状況に赤ちゃんも興奮しやすくなるので、スケジュール通りにはいかないこともしょっちゅう。
朝起きる時間さえ、この日に限って変わったなんてことは日常茶飯事なので(赤ちゃんも何か感じ取っているのかも)、無理に合わせることはせず「できれば」くらいで気持ちはゆったりと構えておきましょう。
ぐずり対策③ 座席は通路側、トイレに近い場所
赤ちゃん連れにはあやしたりなど移動が多いので、座席は通路側をとるようにしましょう。
さらに、スクリーン前の座席は足置き場が広いですが、通路を通った人の目に入るので、授乳しにくいです。ケープはしていても気になるので、授乳期間中の赤ちゃん連れの場合は、人の目につきにくい後ろがおすすめ。
逆に授乳なし、広く使いたい場合は、一番前のスクリーン前の席が使いやすいです。
また、赤ちゃん連れのクラスJ(JAL)、プレミアムシート(AMA)はおすすめしません。
シートは広いですが、周りがビジネスマンが多いので、赤ちゃん連れの視線が痛い・・・・。ぐずらないようにと気を使うのも普段のシートより倍なので、ここは無難にエコノミーを利用した方が良いです。
ぐずり対策③ おむつ替えは事前に、授乳は機内で
「おむつ替えや授乳を授乳室で済ませて、優先搭乗して先に機内に乗り込む」という口コミ経験談は結構聞きます。
しかし、私が体験して思ったのは、おむつ替えは機内ではしにくいので、事前に済ませておくのは賛成ですが、授乳に関してはわざわざ事前に済ませる必要はないということ。
眠くなってから授乳すると、赤ちゃんはスコンと寝ますよね?
事前に授乳すると、そもそも眠くない、寝る前に時間の都合で授乳を切り上げられて、不機嫌になる、もしくは眠気が飛ぶということが我が子達の場合多かったです。
また、優先搭乗も不要。動きたい月齢ならなおさら、ギリギリまで外で自由に過ごさせておいた方がいいですし、優先搭乗すると、それだけで機内の時間が長くなります。
最初の数回は優先搭乗を利用していましたが、今でも、我が家は優先搭乗ではなく、普通に並んで終わりの方に乗り込むようにしています。
ぐずり対策④ 授乳やおやつの量は気にしない
赤ちゃんの生活リズムがととのってくると、「今は授乳のタイミングじゃない」とか「さっき飲んだばかりだし、気を紛らわせよう」など考えたりしますが、飛行機に乗っている間だけは、気にせずに好きなだけでもOK。泣かせないのを第一に考えて、今だけ特別。授乳もお菓子も、泣くよりまし!とあげた方がお互いのためです。
ただ、程月齢のうちは授乳が多いと吐き戻ししちゃうことがあるので、そこは注意が必要です。
一応外を見せたり、通路を歩いたりであやして、ダメなら授乳するなど、他の工夫もしてみてダメなら授乳、というのが良いですね。
また、機内で授乳しやすい服装として、チュニックがおすすめ。
カポッと服ごと赤ちゃんにかぶせてしまうので、授乳ケープよりあまり目立たず、授乳もスムーズです。
また、授乳ケープよりも、ストールをマント風に巻くと、簡易授乳ケープになり(ボタンがあるとなお使いやすいです)、こちらも授乳してる感がなく使いやすいです。機内が寒い時のブランケットにも使えます。
飛行機で赤ちゃんが泣いたらすべき行動
赤ちゃんが泣いたら、とりあえず泣き止ませる努力をしましょう。
月齢が低いうちは授乳ですよね。
機内で授乳に抵抗がというママも多いとは思いますが(実際、私もそうでしたが)、機内で授乳した方がいろんな面で便利です。
寝付くまでに時間がかかる赤ちゃんの場合でも時間を気にしなくて良いですし(搭乗前の授乳室や、機内の他の座席の場合は時間がないと慌てます)、普段からおしゃぶりや哺乳瓶に使い慣れてない場合は、その時だけ使っても意味なしです。(私も始めての時は飛行機のためだけにおしゃぶり買いましたが、全くうけつけずでした)
それなら、大泣きして皆の注目を集める前に、泣きそうだなぁというタイミングでサクッと授乳してしまえば、迷惑もかけず、ママのストレスもなし。
私も最初のうちは、あれこれ授乳以外のことで色々とやっていたんですが、赤ちゃんのタイミングで授乳して寝かせるようになると、楽なことに気づいてからは、飛行機内では授乳しのしやすい服装をしています。
チュニック+ストールのマント巻きがいつものスタイル。
タイミングがあえば、2時間くらい寝てくれるので、3時間位のフライトでも楽チン。
授乳以外なら、お菓子やご飯。
昔、1歳半頃飛行機に乗った時、長女が大泣きしたことがあるのですが、ずっと眠くて寝れないのかと思ってあやしていたら、どうやらお腹が空いていたということがありました。
搭乗少し前にご飯を食べたから大丈夫と思っていたら、たまたまあげたお菓子をがっついて・・・(汗)。
いつもの判断だけで行動しないことも大事だなと思った経験です。
赤ちゃんが泣いたら、親は「泣きやます努力」をするのがマナー。
残念ながら泣きやないこともありますが、そういった努力をしないことが批判につながるので、全力で泣きやます手立てを考えて行動しましょう。
そして、もしでもダメだったら、周りに「すみません」と謝る。
努力と謝罪、この二つがあれば、迷惑はかけるものの、なんとか乗り切れます。
飛行機赤ちゃん連れにおすすめ便利なグッズ
飛行機に赤ちゃん連れで乗る場合、持っていくと良いものをご紹介。
まずは必須持ち物。
- オムツ
- おしりふき
- ミルクセット、おやつ、離乳食(お湯は機内で入れてもらえます。使い慣れているスプーンなどもあると便利)
- スタイ
- 着替え
- ママの着替え
- ジュニュケープ
- ビニール袋
オムツやミルクなどの食べ物類は必須。
おむつ替えで汚れたりする場合の際の着替え、さらに吐き戻した時などはママの服も汚れる可能性があるので、ママの服もあると安心です。
私は普段は着替えはあまり持ち歩かない方でしたが、飛行機などの旅行に関しては予備は用意していました。
普段と違う環境だと「もしも」という場合は発生しやすいです。どうしても持てないという場合以外は予備は絶対あった方が良いですよ。
さらに、あると便利なのは、
- 音のでないおもちゃ
- おりがみ
- シールブックなど
ねんねの赤ちゃんの場合はお気に入りのおもちゃを持っていくと良いですね。また、落下防止のため、ベビーカーなどにつけるストラップもあると便利。
月齢がすすむと、100均などで新しいおもちゃを買って、初めて見せるというのが有効です。
おりがみは折れなくても、ママが折ってあげて、折ったものでおままごとなどごっと遊びをしたりするのもおすすめ。
降りる時は捨てて帰れるので、かさばらずに便利です。(飛行機内でももらえることは多いですが)
1際近くなるとシールブックが大活躍します。
まとめ
小さい赤ちゃんを連れてに飛行機は大変。
でも、寝る時間の長い1歳くらいまでが実は一番楽だったりします。
昼寝はしない、動きたいさかりの1〜3歳を迎えると、おっぱい飲めば静かな赤ちゃん時代の方が良かったーとなることも多いです(汗)。
あまり気にしすぎずに、リラックスしてくださいね。
泣いてもなんとなかるわ〜と大きく構えておくのも大事ですよ。